IPO支援で経理BPOの採用が広がっています!!【大型案件中心】

IPO支援で経理BPOの採用が広がっています!!【大型案件中心】

従前のIPO支援におけるCFOサービス以外に、忌避されていた経理BPOのIPO企業への採用が広がっています。

弊社(CPA-Consulting)では、IPO支援にも力を入れております。
未上場から参画し、僅か数年でプライム上場企業(時価総額1,000億以上)に成長したお客様の事例もございます。

 

支援内容としては主に2方向での成功体験があります。

1)CFOサービス
事業企画、M&A、管理部門構築と創業期のIPO企業のスケールを支援

2)財務会計支援
連結決算や開示資料作成でIPOのプロベンダーにないBPOソリューションを供給

 

具体例として、直近の受注事例をもとに支援内容をご紹介できればと思います。

 

・支援内容
連結決算の支援業務(IPO準備企業)

 

・クライアントについて
会社概要:某大手グループの金融事業
クライアント情報:従業員500人超
プロジェクト目的:連結決算の支援業務

 

※業務の都合上、クライアント名は匿名という形で記載しております

・弊社(CPA-Consulting)のアプローチと支援内容
①Stravisを用いて、クライアントのIFRS財務諸表を報告します。
②クライアントの単体決算を完了し、PKG作成・報告を行います。
③クライアントの連結決算を実施し、財務諸表を完成させます。また後工程へ必要な注記情報等の基礎数値を連絡します。

 

・具体的な支援内容
クライアントのヒアリングに基づき業務分析を実施→業務を20-30の粒度に区分し、進捗報告を実施します。また、難易度が高い業務・業務実施に課題が想定される業務は、複数人対応や文書化で正確性を担保します。

 

・業務の種類
①主として伝票起票や定型の会計処理
②Stravis提出、注記基礎資料の提供
③CFSや開示組替で判断の必要な事項 ポジションペーパー策定など方針に係る業務
④分析や意見表明業務
⑤監査対応

 

※手順書やチェックリストを整備し、実質的なJ-SOXのFSCP部分の構築を業務品質を高めつつ実行します。

 

CPA-Consultingが想定する決算受託体制の到達点
・業務一覧の整備による決算・連結業務の網羅的な把握
①業務一覧を整備し、受託業務である親会社報告、決算、連結決算業務の見える化を実施します。
②経理業務の3要素であるインプット・処理・アウトプットに着目して、業務 を難易度で区分します。難易度に対応した業務実施時のフォローを計画します。
③想定工数や整備目標文書を計画することで、実質体なFSCPの整備進捗を管理可能にします。

 

・工程表により業務進捗をクライアント様と共有、結果共有
①月次決算、四半期決算前にCPA-Consultingより、業務一覧を網羅した工程表を提出し、業務実施順番、実施日を計画します。
②進捗管理を工程表にて実施し、進捗の見える化・完了管理の共有を行います。
③実施結果の履歴で、改善活動を実施します。

 

・手順書・マニュアルの整備、チェックリストの設定
①難易度が想定される工程については、事前にチェックリストを設定しSLAを明確化します。
②業務実施前及び業務実施後に手順書・マニュアルの整備を行い、次回の業務実施時に手順書に沿った実施を行い、再現可能性を高めます。
③実質的なFSCPを担保する文書化をマニュアル・チェックリストを中心に整備することで実現します。

 

以上となります。


弊社の連結決算の支援業務を通じ、大型IPOにつながった事例もございます。
より具体的な内容が知りたい方は、是非お問い合わせいただければと思います!