ホスピスに入居する方法、メリット、選び方
CPA-Consultingでは、医療関連のケイパビリティを活かして、ホスピスコンサルティングを実施しております。当社の医療従事者に、アンケートしたホスピスに入居する方法、メリット、選び方について、今回は開設します。
ホスピスとは?
狭義のホスピスに対して、ホスピス・緩和ケア病棟(医療保険制度による承認施設)が、日本全国で213施設・4,230床、療養病床が20万床あると言われている中で、療養病床が政策として縮減されるとすると、ホスピスは20万部屋必要と考えられています。全国的な療養病床分布は西高東低で、在宅型ホスピス事業者が活躍する名古屋以東について、西日本程度に療養病床が本来必要であったと考えると10万部屋程度のホスピスが必要かもしれません。
以下は老人ホームなどの形態別の利用者数の統計データです。
ひとつ、病気のない方に対する終の棲家の最終的なソリューションは、「特養」といわれる特別養護老人ホームであり、利用者統計では第一位となっております。ただし、そもそも特養は医療行為を前提としていませんので、病気の高齢者が日本全国でホスピス・緩和ケア病棟213施設・4,230床、療養病床が20万床へ殺到することになります。
みんなの介護
ホスピスに入居する方法
それでは病気の親御さんの受け入れ先が見つからない、そのような場合に在宅型ホスピスをさがすにはどうしたらよいでしょうか?これは実際に受け入れまでは苦労があると思いますが、フレンドリーなホスピス事業者が受入を支援してくれます。各地にある老人ホーム紹介センター(みんなの介護など)を利用しても、比較的に受け入れ先は見つけやすいと思います。病院や地域の社会福祉協議会へ相談してはいけません。地域のケアマネジャーもです。
当社も老人ホーム紹介を実施していますので、お困りの場合には、当社へご連絡いただいても構いません。
~安心安全なホスピスをお探しの方へ、CPA-Consulting~
CPA-Consultingホスピス紹介センター
TEL 080-6501-1474
所在地〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目12番4号N&E BLD.6F 代表安武 庸太郎 公認会計士
https://cpa-consulting.jp/lp/hospice/#inq
無理をせずに、在宅型ホスピスといういいものがあるので、入居してしまいましょう!!
ホスピスへ入居する際は、金銭面の不安や病状、日常生活の様子を、ホスピスの相談員の方へできるだけ伝えた方がよいです。生活保護の対応や医療費所税について、ホスピスも知見があるので全力で協力してくれます。
ホスピスは安心安全にすごせる施設です。入居者の入居前の不安に寄り添うこともホスピスの機能の1つであり、ご本人や家族も、病院等より手間と言った点では、在宅型ホスピスのほうが手離れが良いとも言えます。
以下の様な項目をホスピス・老人ホーム紹介会社へ伝えられれば、入居は近いとも言えます。
- 病名
- 日常的な生活の状況
- 要介護度
- 現在のお住まい
- 希望地区
メリット:在宅型ホスピスは安心安全、便利ともいえます!
ホスピス・緩和ケア病棟や療養病床と比較しても、在宅型ホスピスは安心安全で便利とも言えます。これは、医療に加えて、生活の場である介護にも精通していて、病院のように差額ベット代もなく、基本的には一人部屋が確保されています。ほとんど病院並みのサービスを受けられるにも関わらず、個室も無料で、うるさいこともいわれず、家族ともゆったり過ごせるわけですから、在宅型ホスピスをお勧めする理由です。
なお、大きな病院でも、決して介護等に精通しているわけではないので、ベッドからの落下などは、寧ろ在宅型ホスピスの方が発生しずらいとも言えます。じつは、在宅型ホスピスは病院と比較しても、安全でもあるといえるのです。
また、在宅型ホスピスは総じて民間事業者が経営しており、上場等して、日々サービスを切磋琢磨して磨いています。意味不明な病院の待ち時間や医師のルーズさなどもなく、上場企業のコンプライアンス対応やきびきびとした事務応対も期待できますので、在宅型ホスピスが全国的も人気となっていることも納得できます。病院、反省してほしいですね・・・
ホスピスの選び方
ホスピスの選び方については、お勧めの事業者について別の記事に纏めています。
https://www.wantedly.com/companies/company_7458778/post_articles/532494
こちらの7つのホスピスを選んでおけば、間違いありませんが、ロケーションや疾患などで選ぶことが難しい場合には、老人ホーム紹介を活用しましょう。
すでに病院等に入院されている場合にも、病院側を信用せずに、自分で在宅型ホスピスを選択されることがお勧めです。
医療保険の細かなルールについて、詳細をここでは案内しませんが、医療法人の同一資本グループで収益を上げるために、囲い込みする例は枚挙に暇がなく、上場した事業者が運営する在宅型ホスピスを選択されることが最良ですので、地域の医療法人に食い物にされないようにしましょう。
ホスピスに入居する方法、メリット、選び方について、この記事ではお知らせしました。実際のホスピスでのサービスや対応できる疾患、どのような場合に看取りや病院への入院が発生するか、次回の記事では見ていきます。
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