ホスピス、満足度ランキング(当社調べ)Part4・結局、家族を入居させるならこのホスピスNo.7!!

ホスピス、満足度ランキング(当社調べ)Part4・結局、家族を入居させるならこのホスピスNo.7!!

CPA-Consultingで実施しているホスピス満足度ランキング。このランキングは、ホスピス業界で最有力の事業者であるAV社のスケールに関与したメンバーを中心に実施しております。

 

当社ではこのメンバーを軸にホスピス化コンサルティング事業を実施しており、当社のコンサルタントが中心になり、ホスピス事業者の満足度ランキングを運営しています。こちらは同じ医療従事者としての満足度ランキングで、目線としては病院や利用者、そのご家族などより深い関与があることを想定しております。


さて、今回はPart1~Part3までを経たホスピスランキングで、結局自分の家族を入居させるならどのホスピス?というものです。家族が入居してもよいホスピスNo.7、ホスピス業界の神Sevenをお知らせします

 

ホスピスランキング(2023年当社調べ)

当社では医療従事者のアンケート(当社調べ)を基に、各ホスピス事業者を、医療に対する対応力、終の棲家として利用者の目線で安心安全に過ごせるか?、事業者としての強靭性を評価したBCP力の3つの軸でランキングしています。

 

今回は、3つのランキングを総合して結局、家族を入居させるならこのホスピスNo.7!!ををお知らせします。

 

家族を入居させるならこのホスピスNo.7!!

まずは、ホスピス総合ランキング、家族を入居させるならこのホスピスNo.7!!について、3つの評価軸をおさらいします。

 

≪医療への対応力≫

ホスピスとして日本で知られている業態は、住宅型有料老人ホームをメインとした居住系施設に、訪問看護・訪問介護ステーションを併設して運営されています。

 

通常、お亡くなりになる方が最後の場所として、イメージされている病院での看取りと、何ら変わらない環境にも見えます。しかし、実際には、医師が常駐しておらず、ホスピスの利用者へのケアを看護師が中心となり訪問看護ステーションが主体となって行っております。また、他の介護施設と異なり、訪問介護の役割が看護助手的な役割となり、看護師の指示で介護士がホスピスケアの下支えをします。

 

当然に、医療従事者であれば、医療の質が気になるところ。家族を入居させたいかに大きく営業しました。

 

≪コスパ力の高さ≫

医療・介護の個人負担 どの施設でも変わらずに掛かってくる費用としては、健康保険や介護保険の利用者負担金となります。これは法令で徴収を義務付けられており、病院を利用した時と同じく負担が必要です。

 

ただし、生活保護での負担料免除や高額利用費の助成の申請などで、各ホスピスの相談員がどの程度親身に対応してもらえるかが、コスパ力の高さに関わっています。

ホテルコストと言われる生活関連費用 老人ホームの家賃を含む住居費、食事代、光熱費や施設利用料を纏めてホテルコストと呼びます。ホスピスが住宅型有料老人ホームをメインとした居住系施設に、訪問看護・訪問介護ステーションを併設して運営されていることから、各ホスピスでホテルコストは千差万別となっています。ホスピスの利用料金の差異はこのホテルコストが決めると言えます。豪華な部屋や食事、プールなどの共用施設が、終末期の利用者の方に必要なものなのでしょうか?

 

医療従事者が本当にお金を払う価値があるとしたサービスを提供するホスピスはこちらです。

 

≪信頼できる経営母体か?(事業者としての強靭性)≫

多数の医療従事者で、連携して利用者の安全安心を守るホスピスにおいて、事業者が収益第一、事業所収益の極大化を打ち出して、果たして命を守るベクトルが保たれるでしょうか?

 

とわいえ、多額の投資を基に始めるホスピス事業において、事業収支が均衡しなければ、利用者の安全安心も守れません。この意味で、収入が一定であっても、収益力が高い事業者の工夫が必要なのです。

 

また、結局は専門家である看護師の専門性により、利用者の命が守れられいます。この点、より良い人材を採用できる企業はどの企業でしょう。また企業内部での教育力も問われます。

 

これまでのポイント・ポイントでない点も含めたホスピス事業のBCPが重要であることは、365日・24時間の見守り体制であれば、当然のことと言えます。

医療従事者が選ぶ、ホスピス事業者で、信頼できる経営母体とされたホスピスはこちらです。

 

家族を入居させるならこのホスピスNo.7!!

  • 第1位 医心館/アンビスホールディングス ☆☆☆

日本でホスピスの多店舗展開の草分け的な存在、老舗の「医心館」が、医療従事者が選ぶNO.1ホスピスに選ばれました。家族を入居させるなら「医心館」というものです。医心館は、医療対応力、コスパ、事業者としての強靭性の各項目でもそれぞれで、ナンバー1の評価を、医療従事者から得ております。そのような多人数評価において、総合的な採点結果が限りなく上限値に近い高評価となっております。家族を入居させるなら、医心館が最も安心なのですね。

 

  • 第2位 ケアホームこむぎ/Leo Sophia Group ☆☆

ホスピス事業者としては、新しい事業者ですが、元大手ホスピス事業者を成功させたメンバーが中心となりデザインした施設が、こちらのケアホームこむぎです。玄人目に見て、家族が入居しても安心なホスピスとして、NO.2に選ばれました。すごい!!
ケアホームこむぎは、医療を基礎としている運営母体が新たにデザインしたホスピスで、医療への対応力で高得点となっています。また事業者としても強靭な経営体力が評価されており、立地にすこし地域制があることを除けば、バランスにも優れたホスピスとして、ケアホームこむぎをお勧めします!!

 

  • 第3位 ウェルホーム/Medeical Consulting Seal ☆

こちらも新規事業者として、元大手ホスピス事業者を成功させたメンバーが中心となりデザインした施設となっています。ケアホームこむぎと異なり、好立地で低コストを実現していますので、それぞれ特徴があって、今後が楽しみなホスピスです。ウェルホーム、お勧めです。

 

  • 第4位 CUCホスピス/CUC

大手のM3系列のホスピスCUCも高評価なホスピスとなっています。介護や地域包括支援にも目線があり、ホスピス単体でない魅力もあるようです。

 

  • 第5位 PDハウス/サンウェルズ

パーキンソン病の支援に特徴があるPDハウス、高評価となりました。

  • 第6位 夢眠ホーム/夢眠グループ
  • 第7位 ファミリーホスピス/日本ホスピス
  • ランキング外 ナーシングホーム愛、ナーシングホーム事業者多数・・・

 

医療に対する対応力に続き、終の棲家として利用者の目線で安心安全に過ごせるか?、信頼できる経営母体か?といった指標を総合した家族が入居しても安心なホスピスランキング(総括版)をお知らせしました。今後は、各ホスピス事業者の特徴や、ホスピス運営の実態、そのノウハウなどの詳細を記事にしてまいります。

 

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