【CPA-Consultingの経営理念】若者に戦う兵器を具備して欲しい!!

【CPA-Consultingの経営理念】若者に戦う兵器を具備して欲しい!!

なんとか階層が固定的になる社会でも、対して努力せずに成功してほしい

僕の想いはこれに凝縮されています。夏はリモート会議がおわったらプールに飛び込んでます(笑)

CPA-Consultingをより大きくするために、不得意なマネジメントなどは、若手社員にお願いして現場で150%稼働しようと思います!!

 

最近は、岡田斗司夫さんの動画をよく見ますが、【格差】なぜ白人労働者階級の寿命は縮んだのか?絶望死が広がるアメリカ。能力主義・学歴で分断される世界【岡田斗司夫】

などは衝撃的ですね、そんな中で、当社がなぜ行動指針を定めているか・CPA-Consultingの経営理念についてご紹介します。

以前からあった行動指針

行動指針
~CPA-Consultingのアウトソーシングサービスの運用方法~
①実施業務について網羅性のある業務一覧を整備して、お客様へ実施業務の サービスレベルを明確化いたします
②実施業務について、工程表を作成して、当月の実施順序・期限を事前にすり合わせして業務スケジュールや納期を明確にし、進捗を定期的に報告いたします
③業務の実施結果に基づき、手順書をマニュアルとして整備し、インシデントや確認箇所をマニュアルにチェックリストとして織り込みします。すべての業務一覧に記載された業務単位でマニュアルを整備します

①~③の業務を迅速に実施し、適時性やレスポンスの良さがサービスに含まれることを徹底いたします

 

経営理念の必要性について

CPA-Consultingにも行動指針はありますが、その目的や価値観、経営理念を作成する必要性を常に感じています

以前は、以下のように考えていました。

公認会計士・税理士及び企業の会計実務家が、転職などの高いリスクを取らずに経理の幅広いスキルマップを埋めてほしい、私たちはそう考えています

もっと自由に!、もっと自己実現を!、会計専門家の”自分らしさ”を後押しできるのは、私たちです

CPA-Consultingを創業するまでに、大手鉄鋼・自動車メーカーでの経理経験を中心に、連結決算・単体・予算管理・原価分析等に幅広い実務経験をしました。

これらの経験を活かし、社内・社外コンサルの立場で、連結・開示体制の再構築や、IPO申請書類作成指導、財務調査やM&A交渉等で実績を積み重ねています。
連結決算や開示書類作成プロセス、予実管理やメーカーの原価計算領域で高度な強みを有しております。
またⅠの部等の開示書類作成コンサル、有価証券報告書、招集通知、決算短信の作成代行・作成方法指導を実施しております。

経理業務と並行して、法人営業の経験やコンサルティング会社にも所属していたため、経理・連結実務の実務家でありながらコンサルティングノウハウを体系化できました。経理業務と関連士業のバイプレーヤーの必要性を感じCPA-Consultingを創業しました。

CPA-Consultingはコミュニケーションが強みです。CFOサービスや管理部門の構築・運営といったオンサイト型の常駐業務も実施しております。

しかし、事業領域として、経理の金商法支援で、公認会計士・税理士はそれほどWorkせずに、むしろ、皆さんのような経理ポテンシャル層を起用して、現在の会社が成り立っています。

そこで実態にあったCPA-Consultingの目的や価値観、経営理念が必要だと痛感しています



CPA-Consultingの目的や価値観、経営理念について
・目的については、金商法のクライアント・IPO準備として適時開示の体制整備をするクライアントに対して、BCPの選択肢として、アウトソーシングサービスを提供することだと思います。



望ましい行動)
・東証45日開示が達成できる体制整備を念入りに実施する
・決算や月次スケジュールを作成する
・リソースを決算に向けて集める(決算に向けて体調を整える、月後半に有給休暇を取る)



望ましくない行動)
・業務一覧、工程表を作成しない、マニュアルを整備しない
・BCPに寄与しない言動やキャリアプランを主張する
・年明けにいつも病気になる、月曜日に休む、月初に有給休暇を取る



CPA-Consultingの価値観については、これまでは人それぞれかと思っていましたが、ある程度のベクトルを揃える必要性を感じています。CPA-Consulting的なJOBの帰結となって、さわやかな終了だった案件として、①T社、②クラシコム・L社、③神奈川などの案件があります。帰納法的には次のような価値観を皆さんと共有したいと考えます。



・JOBの継続に固執せずにクライアントバリューを考える価値観
業務一覧、工程表を整備しマニュアルなどで手順をクライアントに明らかにすることで、結果的に失注につながっても気にしない。



・社内政治や社内いじめに関与しない、法定遵守で不正な会計処理に関与しない価値観
私たちは公認会計士や経理のプロフェッショナルとして、政治的な動きやいじめには加担しませんし、不適切な会計処理をしてお金をもらうことはありません。



・Mustの存在というより、Betterな選択肢という価値観
必須の存在というより、いた方が会社が安定する存在として、できればオカメインコのように周囲に愛される立ち位置を目指しましょう。



経営理念とは経営戦略としての行動指針となる基本的な考え方であり、多くは企業の創始者や経営者の価値観が反映されています。
CPA-Consultingのアウトソーシングサービスの運用方法を行動指針として定めているか、それを経営理念としたいと思います。

(私が参考としている考え方の他社事例)



VOL.232 2019年 04月号
今回は、当社が行っている「未来型理想企業塾」について、説明したいと思います。当社は、この5年で利益がおおよそ2倍になりましたが、正社員数は、100名程度でほとんど変わらず推移しており、2018年12月末時点で94名となっています。
当社では、今から5年~6年前に、私が自分で行っていた仕事術を具体的に体系化しました。まず手始めに、自分で自分を管理するためのツールとして、「エリアリンクマスター」を作りました。「ダイアリー」「豆ノート」「懸案事項処理表」「打合せ記録報告書」という4種類のツールを活用します。まずはダイアリーで1週間や1ヶ月後の段取りを組みます。それに併せて前日には豆ノートにスケジュールと懸案を入れ、当日は豆ノートだけで行動できるようにします。当日出てくる懸案事項は、豆ノートにメモして、また懸案事項処理表で期日管理され、その期日を守るための段取りをします。交渉や打合せの際は、必ず打合せ記録報告書にお互いがサインをして、約束事の期日がまた懸案事項処理表で管理されます。全社で毎日予習を繰り返していくようになってから、どんどん会社が変わってきました
私自身、様々な会社を見てきましたが、社員をしっかりと教育する仕組みがある会社は数少ないと思います。エリアリンクマスターを始めとする様々な方法は、私が今まで成長してきた過程で、悩みの中から作り上げた仕事術なのです。単純なことですが、約束事をしっかり守っていくことや守らせていくこと、スケジュールをしっかり組んで、その段取りの期日を懸案で管理する、そのようなことを毎日確実にきちんと自分自身で管理する方法を教えただけなのです。


ただ社内に浸透するには、やはり1年~2年位の時間がかかりました。それでも社員たちはいろいろな形で変化していきました。中には、不動産系の上場会社で5年間一般社員だった人が、当社に入社して4年で部長になり、今では将来の取締役候補となるような人材となった人もいます。日々のコツコツとした努力の積み重ねこそが、人を変えていくのです。これらは、私が若い頃からたくさんの仕事を任され、その仕事量をこなすにはどうすれば良いか、ということを常に考え実行した結果、生み出された仕事術なのです。
当社の仕組みには、毎週の「課題ノート」というものがあります。これは問題意識に働きかける仕組みであり、自分の業務、部署、会社とあらゆる視点において、絶えず何が課題なのかを洗い出し、解決してゆくものです。その他の仕組みの中には、「黄色信号シート」というものがあります。これは黄色信号、つまり何か気になることやちょっとした心配を書き出して報告する仕組みです。会社にとって、こうした些細なことがホントに大事なのです。


社員は、変われる可能性が大いにあると思います。但し、そのためにはツールが必要です。自分で勉強し、経験しながら高みを目指していく人も多いと思いますが、やはりこうした仕事術のツールは、より便利だと思います。当社が未来型理想企業塾で紹介するツールは、日々真剣に取り組むことでどんどん自分を変えることが出来るものなのです


お陰様で、未来型理想企業塾の会員は22社となりました。我々が試行錯誤しながらやっとここまで来たものを、是非皆さんにもご紹介したいと思います。興味がある方は是非、ご連絡を頂ければと思います。
https://www.arealink.co.jp/seeahead/2019/4598/

未来型理想企業塾 - エリアリンク株式会社www.arealink.co.jp

また、京セラなどは以下です。

https://www.kyocera.co.jp/inamori/about/thinker/philosophy/

思想 | 稲盛和夫について | 稲盛和夫 オフィシャルサイトwww.kyocera.co.jp

なぜ、CPA-Consultingのアウトソーシングサービスの運用方法を行動指針としたか、私たちは年齢層も若く、あれこれ言われると嫌だろうという、配慮かもしれません。
せめて、他の会社に行っても、業務一覧、工程表、マニュアルが作れれば、経理人材として差別化できて、皆さんの将来は明るいと思います。


エリアリンクという会社は上記で紹介したとおり、「豆ノート」を毎朝更新して、「豆ノート」どおり業務をやっているか取り締まる部署もあります。仕事というものは、効果的に管理すればするほど、成果が上がるのは、エリアリンクの業績の推移も証明しています。それ以上にブレインウォッシュ的な京セラのマネジメントツールも有効性が証明されていますが、効果がでればよいというのは僕は好きではありません。

CPA-Consultingの経営理念は、「自主性を重んじ、それぞれが、BPOサービスでクライアントへ貢献する(ので、最低限、業務一覧、工程表、マニュアルは作れよ!!)」ということになります。

 

経理業務において、そもそも業務をすべてテーブルの上に並べて、ノウハウも共有しながら実施しようというのは、壮大な実験かもしれません。
経理経験が長いメンバーほど、ブラックボックス指数が上昇して、マニュアルを作成しない理由を並べ立て、業務管理を実施しません。
マネージャーの永田さんがタスクの案件で、元請けの本部長の前ノ園さん(公認会計士)に「クライアントにもすでにたくさんのマニュアルが整備されている」と、マニュアルを整備しない理由を述べていましたが、前ノ園さんは「それをCPAのフォーマットへ移植するのが、業務標準化です。あなたはわかっていません。」と一刀両断されていました。



CPA-Consultingのアウトソーシングサービスの運用方法である、行動指針の話になると長くなるのでやめます。

 

結論、こうなりました~

CPA-Consultingの経営理念は、「自主性を重んじ、それぞれが、BPOサービスでクライアントへ貢献する。」
CPA-Consultingは以下の価値観をもったメンバーの集まりです。
・JOBの継続に固執せずにクライアントバリューを考える価値観
業務一覧、工程表を整備しマニュアルなどで手順をクライアントに明らかにすることで、結果的に失注につながっても気にしない。

・社内政治や社内いじめに関与しない、法定遵守で不正な会計処理に関与しない価値観
私たちは公認会計士や経理のプロフェッショナルとして、政治的な動きやいじめには加担しませんし、不適切な会計処理をしてお金をもらうことはありません。

・Mustの存在というより、Betterな選択肢という価値観
必須の存在というより、いた方が会社が安定する存在として、できればオカメインコのように周囲に愛される立ち位置を目指しましょう。

そして、CPA-Consultingは、金商法のクライアント・IPO準備として適時開示の体制整備をするクライアントに対して、BCPの選択肢として、アウトソーシングサービスを提供する事業目的があります。
望ましい行動)
・東証45日開示が達成できる体制整備を念入りに実施する
・決算や月次スケジュールを作成する
・リソースを決算に向けて集める(決算に向けて体調を整える、月後半に有給休暇を取る)

望ましくない行動)
・業務一覧、工程表を作成しない、マニュアルを整備しない
・BCPに寄与しない言動やキャリアプランを主張する
・年明けにいつも病気になる、月曜日に休む、月初に有給休暇を取る

そのために、行動指針を定めています。

~CPA-Consultingのアウトソーシングサービスの運用方法~
①実施業務について網羅性のある業務一覧を整備して、お客様へ実施業務の サービスレベルを明確化いたします
②実施業務について、工程表を作成して、当月の実施順序・期限を事前にすり合わせして業務スケジュールや納期を明確にし、進捗を定期的に報告いたします
③業務の実施結果に基づき、手順書をマニュアルとして整備し、インシデントや確認箇所をマニュアルにチェックリストとして織り込みします。すべての業務一覧に記載された業務単位でマニュアルを整備します

①~③の業務を迅速に実施し、適時性やレスポンスの良さがサービスに含まれることを徹底いたします


今後は、これらの理念や価値観に共感でき、目的を同じくするメンバーを集めていきましょう。また、行動指針の徹底をお願い致します。

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