【社内研修】Vol.01 CPA-Consultingの経理アウトソーシングについて
会計コンサルタントの閑散期、8月に実施した研修会資料で差支えない範囲で外部開示
022年8月5日の初回のアジェンダは①経理アウトソーシングの進め方、②CPA-Consultingのクライアント層について、メンバーの中堅層以下に対して研修しました。閑散期・・とはいえ2022年8月スタートのプロジェクトが3件あり、初回プロジェクトの締め日と重なったこともあり、研修は代表の安武→稲垣さん(BPO第一チームリーダー)が実施いたしました。
研修内容については、以下の2つ、基礎的な経理アウトソーシングの仕組みから当社のクライアントの特性、クライアントへのBPOの適用の概要が研修内容となっております。研修を通じて、理論的なBPOの枠組みを理解し、実際にクライアントへどのようなサービス提供がなされているかの理解が高まることを目的として開催いたしました。
Adenda
1.経理アウトソーシングについて
2.CPA-Consultingのクライアント
1.経理アウトソーシングについて
- BPOの目的・背景 日本では経理は自前主義が続いていたものの、若手の人材不足などを背景に中長期的な戦略において、大手企業中心にアウトソーシング活用が増加、コストを適正化しつつ、より専門的、戦略的な領域に有限リソース を配分し貴社並びに、経理財務の付加価値向上を実現させる
- CPA-Consultingのアウトソーシングの特徴 当社のBPOはプロジェクト管理と業務の双方の難易度が高い
BPOに求められる専門業務(金融商品取引法領域、税効果会計や税務ISSUE、プロジェクトマネジメント、システム導入・移行プロジェクト等)で高度な成果、達成 - CPA-Consultingの「Hybrid Outsourcing」のコンセプトは、BPOの安定運用を前提とした、多様なニーズに対応するもの ①大手BPOベンダーが対応しない1人工からの規模にリーチ
②連結決算、開示、IFRSなどの高難易度領域をBPO化
③税務(連結納税)、M&Aにおけるエグゼキューション、緊急レスキューなどのハイリスク領域
~事例紹介~
総合商社の子会社、レスキュー案件
リスク管理部署が仰天するハイリスク取引を成功へ
CPA-Consultingのアウトソーシングまとめ
①大手BPOベンダーが対応しない1人工からの規模にリーチ
②連結決算、開示、IFRSなどの高難易度領域をBPO化
③税務(連結納税)、M&Aにおけるエグゼキューション、緊急レスキューなどのハイリスク領域
2.CPA-Consultingのクライアント
経理BPOについて内容を概括したのち、当社のクライアント及びクライアントへのサービスメニューについて新人コンサルタント向けに研修しました
CPA-Consultingのクライアント及びサービスメニュー
①IFRS、金商法、準金商法の財務会計領域へBPOサービスを提供
②連結決算、開示、IFRSなどの高難易度領域のBPO化
③上場企業その子会社、PEファンド投資企業へコンサルティングではなく、アウトソーシングを提供
~研修後記~ 研修はCPA-Consultingグループの人材紹介・人材開発子会社のWOK事務所がある元町中華街で実施し、研修後はBar→居酒屋→野毛→伊勢崎長者町といった長時間コースとなりました。
~波乱の研修後(の飲み会)~ 研修に参加した中途社員の方は、クライアント先への訪問時に、クライアントの清掃活動へ参加することの是非について、意見・質問を頂きました。自分も使うので、クライアントの掃除には当然参加するくらいの、軽い気持ちでいましたが、意外に抵抗感がある方もいることに正直驚きました。京セラの稲盛さんのファンとは言えませんが、「こころ」は愛読書です。飲み会は大紛糾しました。 by 安武庸太郎