【プロジェクト インタビュー vol.11】M&A仲介事業(医療・介護領域)の立ち上げ支援
【プロジェクト インタビュー vol.11】
こんにちは!CPA-Consulting広報担当の岩井です!
毎日暑い日が続いていますが、皆様お元気でしょうか?
今回は当社の新規事業立ち上げ支援の事例をお届けできればと思います!
プロジェクト内容は、某有名企業(医療・介護領域)の新規事業(M&A仲介事業)の立ち上げ支援となります。それでは早速インタビューをお届けします!
※業務の都合上、クライアント名は匿名という形で記載しております
【プロジェクト概要】
・プロジェクト
M&A仲介事業(医療・介護領域)の立ち上げ支援
・業務内容
・M&Aの売却及び買収先候補の紹介業務
・金融機関及び会計事務所等、M&A関連法人の紹介業務
・ファイナンシャルアドバイザー業務
・M&A業務に関連する書類作成業務
【代表インタビュー】
CPA-Consulting代表
安武 庸太郎
公認会計士・税理士
Profile(プロフィール)
・経歴
九州大学卒。大手鉄鋼メーカー勤務中、公認会計士試験に合格。その後、CPA-Consulting 創業。
上場企業やIPO準備会社の監査および内部統制監査、M&A・デューデリジェンス・企業再生等において多数の実績を誇る。
医療法人・社会福祉法人、介護事業所の経営支援では、投資や資金調達からの事業計画支援(新設計画⇒M&Aによる既存事業者取得)内部統制や連結体制、開示、原価計算・予算統制・中期計画まで一貫して支援可能。
・趣味
- ワイナリー訪問(信州ワインバレー)
- 立ち飲み屋巡り(対象範囲は全国)
- 旅行(歴史的建造物に興味があり)
【Q1】どういったキッカケで本プロジェクトへ参画しましたか?
CPA-Consulting立ち上げ前(数年前)に、某ベンチャー企業(医療ホスピス事業)のIPO支援をハンズオン型(CFO)で参画していた時期があります。
基本的には、その時に得たネットワークがベースとなります。
医療・介護領域の某有名企業の新規事業の担当者と知り合うキッカケがありまして、業界特性の理解度、そしてM&A事業の経験値を高く評価いただき、参画する運びとなりました。
現在、世の中に数千社とも言われるM&A事業会社が存在する中、当社を選定いただけた事は何かのご縁だと感じています。
【Q2】どのような形で仕事に関わっていましたか?
立ち上げ期にジョインする形となりましたので、サービス設計や競合調査、オリジネーション業務等、当該サービス推進に付随する全般の業務支援を行っておりました。
業界特化型のM&A仲介事業でございます為、当該領域の制度理解やコンプライアンス対応等、非常に奥行きのあるアプローチを必要とされました。
また、顧客属性も特性が強い為、同行訪問等も積極的に行い、垂直立ち上げに寄与させていただきました。
医療・介護関連の法人様は日本全国に点在している為、行動力も求められましたが、持ち前の活動量で難なくこなす事が出来ました。
【Q3】特に困難だったことを教えてください
立ち上げ初期のフィジビリティ期間中に複数案件のマッチング支援を行いましたが、サービス設計構築やソーシング先である買い手候補の開拓も並行して行っていた為、初受注に至るまで非常に苦労した記憶がございます。
顧客(売主・買主)のM&Aに対するリテラシーも高くない実情もあった為、中々成約に結びつける事が困難だった中、クライアントからは結果にコミットする上で力技で進める事を求められました。
結果として、苦労しつつも都内某所の福祉事業の譲渡案件と当社の客付け先を「基本合意契約」まで追っつける事が出来ました。
しかしながら、、
その後のDD(デューデリジェンス)で破談に繋がる結果となり、波乱が多いディールとなってしまいました。。
ここからが私の強みの見せ場です!!
「クライアントの求める水準を満たす事」が、クライアントワークスの義務と私は心得ています。
”力技で決める”
売主様から「相手先が見つからないようであれば他に任せる」、キツイお言葉を頂戴しました。
対象案件のブレイク直前に、私の旧来の知人であるストロングバイヤーに電話で案件を強引に売却するという”力技”で対象案件をCloseしました。
本質的には合理性に欠けるエグゼキューションとなりましたが、新規事業立ち上げに華を添えるホームランを打つ事ができ、クライアントからも高い評価を受け、その後も継続した契約に至っております!
【最後に一言お願いします!】
当社CPA-Consultingでは有名企業の事業立ち上げ支援など、普通の会社では味わえない経験をご提供します!様々な職種のコンサルタントを積極募集中ですので、興味のある方は是非お気軽にご連絡ください!