【CPA-Consultingのアウトソーシングサービスの進め方①】金商法×小規模BPO対応可・スピードがバリュー

【CPA-Consultingのアウトソーシングサービスの進め方①】金商法×小規模BPO対応可・スピードがバリュー

金商法×小規模BPO対応可、新しい価値を創造!

 

CPA-Consultingでは、広い意味で大きなBPOマーケットにおける経理領域にほとんどのドメインを持っています。領域としては、アクセンチュアやBBS(ビジネスブレイン太田昭和)が注力している会計領域で専門性が高い領域に向けてBPOサービスを提供しています。このような領域は、これまでアウトソーシング事業者としては、先述のA:アクセンチュア、B:BBSしかサービスラインを構築できておらず、アウトソーシング事業者として規模の大きい、トランス・コスモスなどが、チャレンジで進出している領域でした。

 

アクセンチュアやBBSがベンダーとなり、トランス・コスモスなどがチャレンジしている金商法領域のアウトソーシング業務において、とくにサービスの手が届いていない領域が、小規模BPO領域で、特に上場企業グループの子会社などの単位で経理ソリューションが必要な場合、スタンダード、グロースなどの新興市場に在する企業向けの経理サービスでした。CPA-Consultingでは、こちらの領域にドメインを集中投下して、アクセンチュアやBBSが実施している金商法メソドロジーを、小規模企業向けにカスタマイズしてBPOサービスを展開しています。

その結果、マーケットで士業コンサル会社が対応している小規模×高難易度領域に、CPA-Consultingの安価で安定的なサービスを提供可能となっており、以下のCPA-Consultingの新しい役割が生まれています。繰り返しになりますが、金商法領域の小規模BPOを構築し、運用実績が多数あることがCPA-Consultingの強みでありバリューです。

 

<CPA-Consulting役割>
①担当者の離職などの人的な対応に対する短期対応
②クライアントが構築できていない領域での業務
③ファンドのバイアウト時の対応など、ストレス強度の高い業務
④他の士業コンサル会社にない価格帯でのサービス等

 

達成したプロジェクトの事例

Vol 1 総合商社子会社×緊急対応×IFRS×DIVA報告×連結納税、インポッシブルな任務成功

 

Vol 2 支援先企業のコンプライアンス部門が騒然とするハイリスク取引をあっさりクローズでM&A達成

 

源流はアクセンチュア、大手ベンダーのBPOノウハウをカスタマイズして小規模BPO適用

以下は、アクセンチュアやBBSが実施しているBPOプロジェクトの工程となります。この工程は本番稼働が既に実行されている工程からのスタートですが、いわゆるデューデリジェンスの実施前にRFIに対するRFPなども、プロジェクトとしては工程に入るため、プロジェクトは最低でも半年~年単位で進められます。

 

<BPOの本番化工程>

CPA-Consultingへご依頼いただく案件の場合、比較的に小規模で、社内で意思決定はBPO化で合意されているものの、導入時期が直前のものが多く、ともすると欠員対応でレスキュー的な意味合いであることが多くなります。

 

また上場企業の子会社などで、レスキューの意味合いはないものの、予算的な制約が多い場合に、BPOの本番化工程は冗長にも捉えられるため、主として以下のカスタマイズ対応を実施しています。

 

<CPA-Consultingのアウトソーシングの導入方法>
①初回面談から、経理業務に精通したコンサルタント・公認会計士等が一気にヒアリングを実施
②見積り時点で、移行計画が策定されており、業務ヒアリングが完了している
③本番化前に、業務一覧が完成しており、SLAが明示されている
④契約開始前に初月の工程表が作成済みのため、契約開始から本番運用が可能

 

・・・正直凄いですね。

CPA-Consultingでは多数の金商法領域のBPOを経験する機会があり、コンサルタントは業務構築のプロフェッショナルだと言えます。参考までに、CPA-Consultingのコンサルタントは、大手のベンダーへBPOコンサルタントとして、支援に派遣した実績があり、これは経理BPO案件のみならず、連結決算の専門ベンダーなどが実施する、連結決算やIFRS導入プロジェクトも含んだ支援実績があります。

 

A:アクセンチュア、B:BBSに割って入って、C:CPA-Consultingとして、2社のオルタナティブに成長したい、当面の目標です。

CPA-Consultingのサービスの特徴はこれまでに述べたとおりですが、運用開始後も含めて、他のサービスと比較を以下で説明します。

 

アクセンチュアやBBSとの違い

小規模の金商法領域の企業向けに、即時対応性と柔軟性を重視したプロジェクト設計にCPA-Consultingが成功することで、高難易度×小規模をBPOで対応することが可能となっています。具体的には、導入スピードと、プロジェクト開始の発射地点が異なり、バスケットボールのRun&Gun的な走りながらの業務構築にCPA-Consultingの強みがあります。


参考までにCPA-Consultingはほとんど、大手のコンサル会社の下請けで仕事をしており、かつ上場企業の自社クライアントもあります。テラ銭を支払ってもそん色のないCPA-Consultingの品質対コストパフォーマンス、自社クライアントでBPO化している企業から切替相談がきたことはありません。多分、安いので。。

 

記帳代行サービスと違い

ラストワンマイルの自社完結力、セフル品質管理能力が異なると言えます。正直、CPA-Consulting、記帳代行なみの単価で対応している業績もありますが、高難易度領域について、試算表完成やDIVA報告、連結決算の監査対応など、ラストワンマイルの自社完結力やこれを忌避しないことが違いと言えます。

 

また、工程管理を自社で実施し、インシデント管理に基づく、マニュアル更新対応により、セフル品質管理能力があることも特徴とも言えます。10月は普通に9月より品質向上します。

 

オンライン型のBPOサービスで、スコープを厳格化するものは、正直安さではバリューがありますが、経理業務の本質として、スコープから多少ズレても、必要な提案や工程変更が提案できることはCPA-Consultingの強みと言えます。

 

RGPなどのコンサルタント支援サービスとの違い

BCPへの寄与と文書化によるストックで大きな差異があります。正直コンサルタントサービスよりCPA-ConsultingのBPOサービスは時間数を投下可能です。そのため、複数人対応で、コンサルタントが体調不要や会社と折り合いが悪いなどのリスクが発生しにくいBCPへのコミットメントが強い点が、RGPなどのコンサルタント支援サービスとの違いとなります。

 

また、時間数が多いことで、最初は、TOPコンサルタントと見劣りするかもしれませんが、徐々に巻き返し、最後に業務一覧による業務管理がされており、工程表による工程マネジメントやアカウンタビリティが発揮され、マニュアルにより業務構築されているBPOが喜ばれます

 

BPOサービスならではの限界もあります

良いことづくめに見えるBPOサービスですが、会社の業務構築をBPOしている側面もあり、ビジネス的には、会社様のプロパー置換に親和性があり、BPOからのプロパー置換は容易に達成可能という長所(BPO側としては短所)があることは付け加えておきます。また上流業務についは、これまでのベたBPOの強みは一切発揮されないため、上流領域である制度設計やERPシステム選定などの主体として選定してもWORKしない点も注意が必要となります。

 

以上、金商法×小規模BPO対応可・スピードがバリューのCPA-Consultingのアウトソーシングサービスの進め方第一回について、見て参りました。

 

次回は案件引き合いから、具体的に提出された見積りの例までを解説し、コンサルタント会社の下請けとしてもコスト競争力を担保できるCPA-Consultingの品質対コストパフォーマンスの秘密に迫ります。

 

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