【CPA-Consultingのアウトソーシングサービスの進め方②】見積り書だけでお腹一杯、これを元に自社でできそうなので、委託やめます(笑)
たのんでもいないのに、そんな、、何か断りにくいけど、業務の見える化は達成されたし、委託するのやめておきます。ごめんm(__)m、
CPA-Consultingのアウトソーシングの進め方②では、見積り書だけでお腹一杯、これを元に自社でできそうなので、委託やめます(笑)と、時々言われる、アウトソーシングの導入時のスピード感をご紹介します。
アウトソーシング対象の業務説明をして、見積りを提出してもらう予定でしたが、勝手に業務の一覧表や次月の実施スケジュール表まで完成していて、RFI RFP 業務DDが省略できるけど、まだ発注していないよ??
+コンサルモデルとの併用で、即日即時結果を出せる。蕎麦屋ではありません。
アクセンチュアなどの大手ベンダーのBPOで想定されるアウトソーシングの導入工程
アクセンチュアやBBSが実施しているBPOプロジェクトの工程を想定したものが、以下となります。この工程は本番稼働が既に実行されている工程からのスタートですが、いわゆるデューデリジェンスの実施前にRFIに対するRFPなども、プロジェクトとしては工程に入るため、プロジェクトは最低でも半年~年単位で進められます。
<BPOの本番化工程>
CPA-Consultingへご依頼いただく案件の場合、比較的に小規模で、社内で意思決定はBPO化で合意されているものの、導入時期が直前のものが多く、ともすると欠員対応でレスキュー的な意味合いであることが多くなります。
また上場企業の子会社などで、レスキューの意味合いはないものの、予算的な制約が多い場合に、BPOの本番化工程は冗長にも捉えられるため、主として以下のカスタマイズ対応を実施しています。
<CPA-Consultingのアウトソーシングの導入方法>
①初回面談から、経理業務に精通したコンサルタント・公認会計士等が一気にヒアリングを実施
②見積り時点で、移行計画が策定されており、業務ヒアリングが完了している
③本番化前に、業務一覧が完成しており、SLAが明示されている
④契約開始前に初月の工程表が作成済みのため、契約開始から本番運用が可能
<その結果、無料で提出された御見積書> 事例①大手不動産業上場企業グループ会社・・・受注せず
<その業務一覧の完璧な精度>
網羅的把握の手順、実施済
①業務の種類ごとに、小分類を設けて、プロセスを認識する事で、経理業務を体系化して網羅的認識する②各プロセスについて、勘定科目レベルの処理内容を明らかにする
③As isでも課題が生じているプロセスを把握する
④適時性の要求される経理業務で、締め切りと実施日をそれぞれ把握する
⑤業務の頻度を把握する
⑥経理ソリューション、IT基盤、関連ツールを把握する
⑦業務概要について、簡潔で十分な記載を行う
経理業務の3要素、抽出済み
経理業務の3要素とは?この要素が明らかであれば、プロセスの管理が可能となる業務の骨子とも言えるバイタルな3つの要素、それはInput、処理内容、結果の評価(Output)
工数可視化によるナローパスの把握済み、難易度分析による困難プロセス識別済み
難易度把握と対応策の立案まで、業務一覧の作成により経理業務の標準化が推進されます。
ソリューションとして手順書・操作マニュアル・チェックリストなどを設定済
<実施スケジュールまで、すでに作成済み>
CPA-Consultingのアウトソーシングの進め方において、高速で業務ヒアリングから業務一覧の作成・実施スケジュールたる工程表の作成が実行されるため、オペレーターに公認会計士等や熟練した経理スタッフを起用すれば、即日即時結果を出せることとなります。
逆にそれほど困っておらず、業務管理等に不安がある会社様の場合、見積書に併せて提出される業務一覧や工程表で、ことが足り、自社で新しい経理部長が、これらのドキュメントを基に業務を運営管理することすら、可能となっています。(笑)
CPA-Consultingのアウトソーシングの進め方②では、見積り書だけでお腹一杯、これを元に自社でできそうなので、委託やめます(笑)と、時々言われる、アウトソーシングの導入時のスピード感をご紹介しました。
次回、CPA-Consultingのアウトソーシングの進め方では、アウトソーシングのならではの強み、実際に公認会計士等が支援に失敗した案件を波風なくランディングできる、CPA-Consultingのアウトソーシングの進め方③BCPに効果のある、手堅い運用スタイルをご紹介します。